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5月9日質問項目6

6.中国電力決算
○山陰中央テレビ(安部):先月30日の中国電力の決算のところで、先日の30日にちょっと会見でも少し出た質問なんですけれども、決算のところで当期純利益のほうがまた最高益を更新したというところで、一方で、経営陣からは、値下げに対しては慎重といった言葉もありました。これまで知事、電気料金に対して値下げの要望なども行ってますが、今回のこうした改めての動きというのは、どのように見てますでしょうか。

 

○丸山知事:先日、中国電力から決算の内容をちょっと聞き取りましたけど、増益、最終利益が増えた理由は、基本的にはいわゆる期ずれという、一時的な増益要素によるものだということでありますので、その増益をもってして、恒常的な減収に相当する料金の引下げを行うことは難しいという説明でありまして、それは、そういう説明で私はある意味納得してます。ただ、私も中国電力に先般お願いしたとおりですけども、この財務内容が改善したとき、例えば株主に対して安定配当ができるような状況になったときというのは、株主に対してだけ、そういう安定配当を約束するということではなくて、料金の引下げを検討してもらう、そして可能なものを実施してもらうというように、引き続き要請するところです。

 

○山陰中央テレビ:分かりました。ありがとうございます。

 


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