5月9日質問項目4
4.コロナ5類移行後1年振り返り
○山陰中央新報(高見):コロナの5類移行から昨日時点、1年ちょうどたつんですけれども、大型連休とかも観光地はにぎわったりとかして、一方で、ゼロゼロ融資がまた改めて本格化し始める時期だとも思うんですけれども、この1年間の社会の変化とか動向をどのように率直に見られるか、ちょっと伺えますでしょうか。
○丸山知事:この4月以降については通常の医療提供体制に移行しておりますので、特別な対応というのは終了しております。ただ、依然として感染症は当然発生をしておられますので、適切に個人の感染対策や医療機関の受診をしていただくということで対応していただくものだというふうに受け止めております。
県としても、感染症対策室は3月末をもって廃止をいたしておりますけども、4月以降は健康福祉部内で、他課で、業務を移管しておりますので、今後想定される新たな感染症に対しては、そういった既存の組織で対応していきたいというふうに考えております。
コロナ後の経済活動については、回復できるものは、いわゆる新型コロナに対応する感染症対策としての制約、規制というのはなくなっておりますので、戻せるものは戻ってきてるというふうに思ってまして、私はコロナ前まで戻り切らないというのは、これはコロナ前と実質所得が、物価高騰がこんなに進んでるというふうな状況で、可処分所得が下がってる中で、同じ消費ができてないという、そういう問題だと思うので、それは物価高騰対策の問題として、別の課題として対応していかなければいけないんじゃないかというふうに思っております。
○山陰中央新報:分かりました。ありがとうございます。
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