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5月9日質問項目3

3.宿泊税
○山陰中央新報(高見):宿泊税の関係で、多分、以前の会見以後からもいろいろ話が進んでまして、隠岐のほうの、これ実際の議会のほうからも、宿泊者に免税をするような意見書を可決されたりとか、動きも出てると思うんですけれども、この点、どのように見ておられますでしょうか。

 

○丸山知事:基本的には私の問題意識と同じような御指摘だと思いますので、出された先は松江市に対する意見書ですので、松江市で十分に受け止めて、制度立案の中で反映してもらうということを期待してるということであります。

 

○山陰中央新報:松江市の上定市長は会見の中で、この宿泊税の使い道といいますか、いうところで、ホテルのWi‐Fiとかバリアフリー化みたいなものとかいうのにも活用して、宿泊者全員への利益が行くようなこともあるというような考え方を発言されたんですけれども、この点はどのように見ておられますでしょうか。

 

○丸山知事:ちょっと私はどういう意図で言われたか、意図を確認してませんけど、それって松江市内の宿泊施設は役所から税金取ってもらって、それからお金をもらわないとWi‐Fiも整備しないし、バリアフリー化もしたくないって言ってるの。そんなこと言ってないでしょう。Wi‐Fiだって、多分もう既に大部分は整備してるでしょう、宿泊者向けの。バリアフリー化だって、それはできることをやってるでしょう。宿泊者から追加で税金取って、それから助成してもらわないとできませんなんて事業者の方が言われてるんですか。高見さんが言ってるわけじゃないからあれなんだけど、言われてないと思うんだけどね。いや、そんな話ないんじゃないの。

 それは若干ちょっと何か松江市の宿泊事業者の皆さんに対しての名誉を毀損してると思いますけど。だって、Wi‐Fiだって、大概もう入ってるんじゃないんですか。バリアフリーだって、できるところはされてるでしょうし、そのバリアフリー化のために税金取るってなってたんだっけ。知らない。そんなパブコメの内容じゃなかったような気がするけど。そんな話、通じないでしょう。いや、分かんないけど。松江の宿泊事業者の皆さんがそういうふうにおっしゃってて、そういうふうに対応しないといけないという事情があるのであれば別だけど、だからといって、それに対応するかどうかだって政治判断だし、本当にそんなことを言われてるのかという、スタート地点から何かこう、本当にそうなのというふうな疑問を持ちますよね。

 

○山陰中央新報:ありがとうございます。

 


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