4月12日質問項目5
5.松江駅前デザイン会議
○山陰放送:山陰放送の昌子です。
今、松江市が会長で、松江駅前リ・デザイン会議というところで、一畑百貨店というシンボル的なものがなくなった中で、松江の駅前のにぎわいだったりというところの話合いが行われているわけですけども、県都・松江の駅前というところで、知事、どのような形のものを松江駅前に求められるかというところの今の所感をお聞きできますでしょうか。
○丸山知事:私は、松江市のまちづくりについては、ちょっと知見がないので、かくあるべしみたいなものはないです。ただ、状況を見てる限りは、一番大事なのは、営業をやめた、閉められた一畑百貨店の建物、今の建物の中に入ってもらうという人、集客力のあるところに入ってもらうという形なのか、誰が事業主体になるかという話はあるけど、除却して、建物とか土地を取得して、誰かが主体としてやる、そういう人がいるのか。それを私知らないので、かくあるべしと言ったところで、まず今の持ち物自体が、一畑電鉄がお持ちの、他人の持ち物をどうするって私は言えないので、ちょっと私は土地を、底地を一部、駅前に持ってるという立場と、道路管理者という立場で土木部長にその委員に入ってもらってますけど、グランドデザインを描く側じゃないので、ちょっとそういう絵を自分自身、島根県知事として持ってるわけじゃないという感じです。
当然人が、そもそも交通の結節点なので、ターミナルなので、やっぱりそこで乗り降りする人たちが、じゃあ次の、バスを降りて、次電車に乗ろうとか、電車降りて、すぐバスに乗ろうというよりは、次の便にしてでも、ちょっとここへ寄っていくかというふうに思ってもらえるような機能がやっぱり付加されるというのが、それはにぎわいになるんだろうというふうに思っているので、そういうふうになるといいなというふうな漠然とした感想を持ってます。
○山陰放送:ありがとうございます。
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