2月7日質問項目7
7.参議院議員通常選挙の自民党特定枠
○山陰中央新報(高見):参議院選挙の関係で、自民島根県連の候補者というのが決まりまして、それが特定枠でいくのか選挙区でいくのかというところはまだ決まってないところかもしれないんですけれども、その決定に至るまで、県議会の自民党系の2会派がそれぞれ候補者を出すことになりまして、しこりを懸念する声なんかも聞こえてくるところですけれども、一連のこの流れをどのように受け止めておられるか、あわせて、今後、注目してるポイントといいますか、どのように見ておられるか、ちょっと伺えますでしょうか。
○丸山知事:まず、昨日、自民党の決定に基づいて投票が行われて、出川県会議員が自民党県連の次期参議院議員選挙の候補者としての擁立が選対委員会を経て決まったということでありますので、これまで県議会議員として日頃お世話になっております出川先生が国政に臨まれるということでありますから、これまでの御経験なり実績を踏まえて、御自身の政策、そして自民党として掲げられる政策を力強く訴えられて、県民の皆さんの支持を得られると。ちょっとまだ選挙の形態がどうなるかという話は決まってないのかもしれませんけども、選挙に臨まれるということについては変わらないと思いますので、そういった形で次の選挙に活躍されるということを期待しているというのが第1点、最初のところでございます。
それから、この間の経緯については、これまでも申し上げてきましたとおり、いわゆる入替え案というものについては、究極のところ選挙に勝つ負ける、党勢拡大するという意味でいくと、あまり合理的な案ではないというのが客観的に言えると思います。ので、なぜこんなことを指示されたんだろうかという疑問というのは、それはいまだにありますよ。でも、もうそうなっちゃった、それを前提として物事が進んでますので、今のこの状況の中で島根県の実情を訴えて国政に生かしていくということを県連の皆様、自民党の皆さんも、少なくとも島根県の自民党の党員の皆さんが期待されてるというわけでありますから、その期待に応えられるということのために頑張っていただくということを期待をいたしております。
いずれにしても、この間の党本部の方針によって、これまで衆議院議員として、また参議院議員として国政と県なり県内市町村をつないでいただくという仕事を一生懸命していただいて、総務大臣政務官、そして厚生労働大臣政務官という大きな主要省庁の政務官もお務めになられるという形でキャリアを積み上げてこられていた三浦靖先生が出馬を見送られるといった事態というのは、本当に返す返すも残念だというところ、振り返りとしての要点はそこです。これからについては、今、出川先生について申し上げたこと、この2点に尽きるかと思います。
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