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2月7日質問項目6

6.島根創生計画のKPI
○山陰中央新報:山陰中央新報の高見です。

 島根創生計画のKPIの関係でちょっとお伺いします。

 1期目の島根創生計画のKPIは、コロナ禍とかのことも影響して達成率も決して高いとは言えなかったかなと思うんですけれども、第2期計画もKPIをまた示されておられて、これが結構要点を絞ってといいますか、数絞ってるような形でやっておられると思うんですけど、これ、どのように向き合っていかれるか、どのように取り組んでいかれるか、コメントをお願いします。

 

○丸山知事:はっきり言って、島根創生計画の場合は、大KPIがもう合計特殊出生率と社会増減の数字であるので、大きくは個別の事業のKPI、個別メニューのKPIというのはありますけど、究極的に逃げようのない数字で管理してる、計画未達、達成できたかどうかというのもはっきり出るようになってるので、一番大事なのはそこだと思ってます。ただ、やはり県政、合計特殊出生率、人口減少問題に歯止めをかけるためだけの計画じゃないので、当然。島根創生計画はそれプラスアルファで県の最上位の計画として県政全般の政策を決めてる内容ですから、各分野の政策が順調に進んでるかどうかというものを、ちょっとKPIの数字としては絞って管理していこうということで、ある程度整理をして見ていくということになりますから、絞られたKPIの実現と、その実現が実際の県民の皆さんが受けられるサービスだったり環境の改善にちゃんとつながってるかどうかということをきちんと確認しながら使っていきたいと思います。

 私は、KPI自体は道具なので、KPIの数字はよくなったけど、何かサービス受けてる県民の皆さんは全然よくなってないとか、全然評価されてないみたいな、だとすると、KPIが適当じゃない可能性もありますよね。だから、そういうものについては、KPI、達成したけどよくなってないんだったら、KPIを切り替えていくとか、そういうことも含めて、一つの指標として見ながら、現実問題は、最後は県民の皆さんに評価されるということだと思いますので、そういう、ただ行政側の主観で自己満足に陥らないようにという意味で、きちんとした数字を立てて管理をしていくということだと思いますので、KPIと県民の皆さんの受け止め、評価といったもの、両面から、これは県議会の皆さんからいただく御意見とかっていうのは一つのメルクマールだと思いますけど、そういうことと併せて、県行政として県民の皆さんの期待に応えられてるかどうかということをきちんと管理をしていきたいというふうに思っております。

 

○山陰中央新報:ありがとうございます。

 


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