１．路線バス

○山陰中央新報：山陰中央新報社の白築です。よろしくお願いします。

○丸山知事：お願いします。

○山陰中央新報：初めに、路線バスの問題について伺います。

　一畑バスのほうで、旧松江市内や、雲南ー安来を結んでいる４路線について、運転手の方が不足してるということを理由に、来年の９月に廃止する方針を固めていらっしゃいます。通学とか通勤といった利用者への影響というのが避けられないかと思うんですけども、通学でいえば進路選択にも関わってくる問題かと思うんですけども、この方針についての、まず所感を伺えればと思います。よろしくお願いします。

○丸山知事：一畑バスの廃止を考えてる理由は、運転手不足であると承知をいたしております。関係市においては、この一畑バスからの申入れに対しまして、利用実態の調査・分析、また地元住民への説明などを行うとともに、引き続き一畑バスと協議を行う、継続をしていくというふうに聞いておりますので、その状況を注視していきたいというふうに考えているところであります。

○山陰中央新報：ありがとうございます。

　取材で、また進めていると、一畑バス、来年の春以降、また運転手の方が減るような見通しもあるようで、今回の４路線に限らず、さらなる廃止の懸念もあるわけですけども、県としては、関係市と連携して、何か対策に動かれるようなお考えがあるかどうか伺います。よろしくお願いします。

○丸山知事：今、県内における生活交通の担い手確保の問題が喫緊の課題という認識の下で、先月設置しました国、市町村、事業者団体などによりますプロジェクトチームにおいて、担い手の処遇改善などの必要な対応について、関係者の議論を促して、取りまとめていきたいというふうに考えております。

○山陰中央新報：ありがとうございます。