コメント２）

　２点目が、ブルーリボンの着用についてであります。

　１２月１０日から北朝鮮人権侵害問題啓発週間が始まります。平成１８年の６月に、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律が施行されました。この間の啓発活動の一つに、北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信ずる意思表示としてブルーリボンをつける運動がございます。県庁におきましても幹部職員が着用しまして、運動に参加をいたしております。

　このブルーは、日本と北朝鮮を隔てております日本海の青と、被害者と日本の家族を唯一結ぶ青い空の２つをイメージしたものであります。拉致された日本人を救出するための全国協議会、また北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会などでも取組を実施をいたしております。拉致問題をはじめとする、北朝鮮当局によります人権侵害問題の解決のために、改めて県民の皆様にも、この問題に関する関心と認識を深めていただきたいと考えているところでございます。

　私からの冒頭のコメントは以上２点でございます。