９．観光需要とインフルエンザの流行
○ＮＨＫ：ＮＨＫの三井です。

　来月から島根県では神在月になりますし、あと、昨日からは米子空港がソウル便と、４年ぶりに便を再開しました。今後の観光需要の高まりが見込まれると思うんですけれども、一方で、県内ではインフルエンザの流行が拡大しております。その辺り、観光客の増加と感染対策など、何かお考えはあるでしょうか。

○丸山知事：いや、２つを結びつけて考えたことはありませんけど、１１月は、今御紹介いただいたとおり、出雲については神在月、八百万の神が出雲大社に集われるという、ほかの地域にはない大事な観光素材でありますので、出雲を中心に、多くの方々に県内に来ていただけるようにということで、事業者の皆さんと一緒に取り組んでいるという状況でございます。

　米子のソウル便の復活についても、鳥取県、また関係者の皆さんの努力で再開いただいたということは、大変うれしく思っておりますし、当然、鳥取を回られるということになりますけども、鳥取、島根、隣接しておりますので、由志園や足立美術館、それから松江城、出雲大社を含めて、ソウルからお越しの皆さんに周遊をしていただけるような形の様々な、先議会でもバス助成、ツアーバスの助成などの準備をいたしておりますので、そういったものを活用していただいて、県内周遊につなげていきたいというふうに考えております。

○ＮＨＫ：ありがとうございます。

　では、あともう１点、インフルエンザの感染拡大について、何かお考えはあるでしょうか。

○丸山知事：特にないです。

○ＮＨＫ：ありがとうございます。