7月28日質問項目2
2.風力発電
〇山陰中央新報(高見):風力の関係をちょっとお伺いしたいんですけれども、雲南市と安来市で今計画されている風力発電の関係で、前回の会見でもちょっと伺ってるんですけれども、そこから新しく1自治体の雲南市のほうも調査内容によっては反対だという、市長からの意見が出たというところで、安来市の市長も反対を表明しとられるというところで、今、県にボールが渡ったといいますか、いうタイミングに来てると思います。知事の判断が注目されるとこだと思うんですけれども、9月中にですかね、国に知事の意見を添えて提出をされると思うんですけれども、今の検討状況とか、現時点でどういうふうに考えておられるか、お伺いできますでしょうか。
○丸山知事:これは法令上の手続ですので、県として手順を決めておりまして、法律上決まってることも含めて、知事の意見を提出するに当たっては、安来市、雲南市、松江市長の意見を配慮しながら、専門家で構成される県の審査会での審議を踏まえて個別に判断をしていくということになりますので、どこかの市でどうと出たからどうするとかっていう単純な形になってないということですので、これから専門家の皆さんに各市長さん方の出された意見もお示ししながら、どういうふうな意見を出すことが適当かということを諮っていくということになります。なので、予断を持っていないという。
○山陰中央新報:ありがとうございます。
実際に立地自治体の両市からは、反対側の立場の意見というところが出たという事実があると思うんですけど、その点、知事自身としてはどういうふうに……。
○丸山知事:だから、何か、どこからどう意見が出たから自分はどうこうするとかっていうふうに考えてないって言ってるでしょ。同じことを繰り返したって意味ないじゃん。
○山陰中央新報:分かりました。
○丸山知事:だから、同じ、市町村長の意見が反対だと出たら、知事は反対すべきだと、そういうふうにおっしゃるんだったら、それに対する意見は言うけど。私は、どういうふうに答えるかということは答えてますよ、今。それは一つのね、聴取しなければいけない意見の中でそういう意見が出てるということは当然踏まえていくし、ただし、そうなってるから、どこどこから一つ反対が出たから県知事として反対しますというふうにはしてませんということです。
○山陰中央新報:分かりました。ありがとうございます。
○丸山知事:どうぞ。もうまとめて言ってください。
○山陰中央新報:併せて、すみません、お伺いします。
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