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7月14日質問項目11

11.トイレ使用制限訴訟

○山陰中央新報:山陰中央新報社の白築です。よろしくお願いします。

 性同一性障害の方のトイレ使用をめぐる訴訟で、先日、最高裁のほうで制限を認めないという判決が出たところなんですけども、状況がすごい限定的ではあるものの、県内の企業だったりとか学校の対応にもちょっと影響が今後表れてくる可能性がある判決だと思ってまして、この点について、知事の受け止めだったりとか、今後想定されるような状況と、その対応がもし今お考えなことがあれば、併せて伺えればと思います。よろしくお願いします。

 

○丸山知事:個別の、経済産業省にお勤めの方と経済産業省という事業者との間の訴訟でありますから、詳細の内容を承知しておりませんので、あまり詳しく申し上げることはできませんけども、補足意見の中で、これをもって一般化すべきものでもないといった補足意見がついたりしてますので、どこまで一般化されるようなものなのかということは、幸い判決を受けているのが役所ですから、国としては把握できるわけですから、まずはこの件を受けて公務職場というか、経済産業省という役所がどういうふうに対応されるのかというのをまず見守っていくことになるのかなというふうに思いますし、個人的には、こういう判断をされた最高裁判所なわけですから、日本中の裁判所でどういうふうな対応を取られるのか、参考になれば参考にしたいというふうに思っているところであります。

 

○山陰中央新報:ありがとうございます。

 

 


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