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6月9日質問項目9

9.番組出演
○山陰中央新報:山陰中央新報の高見です。
すみません、ちょっと話は替わりますが、先日、インターネットのテレビ番組のほうに出演された関係のことをお伺いしたいんですけれども、ここの会見での発言も一つ、反響の一つで出演されてたのかなと思ったりもするんですが、実際に出られての反響とか、どういうふうに意見が出たりしてるか、ちょっとお伺いしてよろしいですか。

 

○丸山知事:私は、恐らく日本の、ある意味、特に地上波、キー局の番組というのは、ある意味、広告ビジネスの中心ですから、私の発言というのは地上波の生放送でいうと、多分、私を出すのはハイリスクだと思いますので、私が民放とかの生に出るのは多分選挙の当選のときの代表インタビューぐらいだと思いますから、テレビには大分縁遠いわけですけど、ネットでのテレビ形式ということで、初めてそういうお話をいただきましたんで、私の県民の皆さんとのコミュニケーションというのは、基本的に直接お会いする、できるだけたくさんの場でお会いするということと、それは当然限られますので、全ての方にお伝えするということはとてもできませんから、この月に2回の定例会見を通じて県民の皆さんの思いとかを踏まえて、記者の皆さんが私に聞かれるということに対して答えていくというのが基本中の基本でありますけども、そういう経験をしたことがないことでしたけど、迷いましたけど、あんまり当意即妙で話すのが上手なわけでもないし、定例会見の場合は1対1ですけど、今回のテレビは、たくさんのコメンテーターがおられる中で話をするというのは経験がなかったので、うまくできるかどうか分からないという意味も含めて迷いましたけど、新しいことに取り組むということが大事だということと、迷ったときは、大体しんどいほうを選ぶと。迷うときに選択肢が2つあって、片方が楽で、片方がしんどいときは、大体しんどいほうを選ぶほうが正しいんです。大体、楽だから何か有効な選択肢に見えるんですよね。なので、ある意味、ああいうのに出るというのは、職員の皆さんにも準備をしてもらわなければいけませんし、自分でも間違わないように、頭にある程度入れて臨まなければいけませんし、血圧も上がりますから楽じゃないんですけど、やってないことをやってみるということが大事ですし、今までと届く層が違いますから、そういった意味で、島根県知事としてどういう考えで、どういうことを言っているのかということを知っていただくというのはマイナスにはならないだろうと思って、島根県のPR、出生率の高さも含めて発信できますので、そういったことも含めて出演させていただきましたけども、ということです。

 

○山陰中央新報:実際に、今後ももしかしたら声がかかるかもしれない、可能性はあると思うんですが、そういうところは、今後も出続けられるようなことを考えられたりとか、より全国への発信的なところも目を向けられるとこ、その辺、いかがでしょうか。

 

○丸山知事:公務が優先なので、行くとなれば、出るとなれば公務ですけど、今ある公務が優先ですから、その範囲でないといけませんし、そもそもそういうオファーがあるのかどうかということの受け身なので、あんまり今後どう対応していくというふうに答える立場にもないかなと。状況によって折々判断をしていくということじゃないかというふうに思います。

 

○山陰中央新報:ありがとうございます。

 

○丸山知事:あと、テーマとか、県政にふさわしいテーマでないとやっぱり、バラエティーに出るというのは、そんな暇があるんだったらほかのことをやらなければいけませんから、テーマとかいう次第だというふうに思います。


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