6月9日質問項目1
1.全国旅行支援
○山陰中央新報:山陰中央新報の高見です。よろしくお願いします。
○丸山知事:お願いします。
○山陰中央新報:まず初めに、全国旅行支援のことをお伺いしたいんですけれども、今月末で国の支援といいますか、いうところが終わって、通常に戻るといいますか、各自治体に旅行需要喚起策というとこが委ねられると思うんですが、その点、県として自立した観光振興策、どのように考えておられるか、伺ってよろしいでしょうか。
○丸山知事:それは、中身の魅力を訴えていくということ、それに尽きるんじゃないですか。金銭的な割引がありますというインセンティブは、どこもなくなるわけですよ。そこは差がないので、中身としての、コンテンツとしての魅力を伝えていくと、そして来ていただくということの本筋に戻っていく。いずれにせよ、金銭的な支援は基本的に同じだったわけなので、そこで地域差がついてたわけじゃありませんから、そういう意味では、全体として価格が上がらざるを得ないという状況で、どうしてもその価格が変化することで需要が減退するというところに対して、中身としての魅力を、観光、それぞれの地域によってネタが違いますけど、本来のよさを伝えていく、それを誘客につなげていくという形がより鮮明になっていくという局面じゃないかというふうに思っております。
○山陰中央新報:ありがとうございます。
その中で、ネタといいますか、県の本来の部分のところ……。
○丸山知事:それは地域によるから。
○山陰中央新報:県の中でも地域によるってことですかね。
○丸山知事:よりますね。
○山陰中央新報:分かりました。県全体として一つ柱があるとか、そういったことはないでしょうか。
○丸山知事:普通に考えて、「ご縁」と「美肌」でしょう。そんな大きな戦略が、この旅行支援がなくなって変わることはないんだから。
○山陰中央新報:これまでと同じと。
○丸山知事:王道でしょうね。
○山陰中央新報:はい、分かりました。
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