1月11日質問項目5
5.一畑百貨店跡地利用
○山陰中央新報:山陰中央新報社の白築です。よろしくお願いします。
一畑百貨店の関係でお尋ねするんですけども、いよいよ14日に閉店を迎える予定になってまして、まだちょっと跡地利用についてはめどが立っていないんですけども、松江市などが立ち上げた検討組織での議論も始まっておりまして、県として、その組織の中には入っていませんが、一畑百貨店の建物そのものというよりは、駅前の今後の活性化に向けて、どういった関与を今後行っていく考えがあるかというのを改めて伺えればと思います。よろしくお願いします。
○丸山知事:私は、駅前の活性化という話を松江市で検討されるというのはいいことだというふうに思いますけど、まず第一は、一畑百貨店が営業をやめられた後のあの施設、今の建物が有効に利用されるということが、これが多分一番大事なんだというふうに思いますし、あるものがなくなっちゃうわけですから、そこを、なくなることの影響を最小限にするのが一番直接的なプラスになりますよね。なので、そういった意味で、所有される一畑電鉄さんが建物の所有者として、できるだけ一畑百貨店と、デパートというのは難しいんだと思いますけど、できるだけ人が集う、老若男女が利用される、恐らくテナントに入ってもらう、一畑電鉄として自分で小売とかをやられるわけではないと思うので、そういう建物のオーナーとして、何か雑多な言い方をすると集客力じゃないですけど、たくさんの人があそこに行こうというふうに思ってもらえるようなところに入ってもらうように、それが一番大事なんじゃないかとまず思います。あの建物の持ち主ですからね。
その上で、松江市が一畑以外の駅全体の活性化に向けてプラスアルファで取り組まれるということは、それは一畑のあの建物にとっても、建物に入られるテナントさんにとってもいいことになるでしょうし、市民の皆さんにとってもいいことになるでしょうから、そこは、まずは、私は何度も申し上げてますけど、一畑電鉄さんが建物の所有者として、あの建物、駅近の至便、一等地ですから、あの建物を有効活用してもらう、建物のオーナーとして、いいテナントさんに入ってもらうというふうな形で人が集う、あそこに人が集えば駅に人が集うということになりますから、そういう先を選定してもらうというのが一番大事なんじゃないかと私は思ってます。
○山陰中央新報:ありがとうございます。
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp