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11月9日質問項目4

4.Uターン・Iターン

○山陰中央新報(白築):すみません、また話題替わりますが、島根県のU・Iターン者の推移についてお尋ねしたいと思うんですけども、本年度の上半期の数字を計算をしてみると、昨年度から増加傾向が見られるというところで、昨年度については、一昨年度よりも各月で下降しているようなトレンドがあったんですけども、逆に今回、また島根県へのU・Iターン者数の増加の傾向が見られるというところで、なかなか分析というのは現段階では難しいかもしれませんが、この数字をどう見ていらっしゃるか、お聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。

 

○丸山知事:コロナの影響で都道府県をまたぐ移動制限や海外からの入国制限がありましたけども、今年度に入ってからはそうした状況が見直されてきているということが影響してるんだろうというふうに思っております。ただ、今、白築記者から御指摘いただいた傾向はいい傾向であると思っておりますけども、コロナ前の水準に比べますとまだ低い水準でありますので、いろんな状況を分析しながら、さらなる増加に向けて取り組んでいかなきゃいけないという認識であります。

 

○山陰中央新報:ありがとうございます。

 全国的にそういった往来だったりとか、社会経済活動が再開する中で、このトレンドをうまい具合に続かせるために、打つべき手というか、どういったことが一番肝になってくるかというのを改めて伺えればと思います。

 

○丸山知事:いや、そんなこと分かりません。そんなことが分かれば苦労しないです。試行錯誤しながらやらなきゃいけないと今申し上げたでしょ。まずは、コロナの影響が小さくなってるということの流れなので、そういう状況が、コロナ対応として続けていかなきゃいけないだろうというふうに思いますけども。今増えているところがどういう要因なのかというところを地域別だったり年代別だったり分析しながら、伸びているところをより伸ばしていく、また、伸び切れてないところに対して新しいアプローチをしていくという形で、一般論でU・Iターン進めますといったところで、多分何も変わらないと思うので、具体的なアプローチをどういうところにどういう形でやっていくのがいいのかというふうに、Uターンの場合ですが、広島に出てる方、関西に出てる方、東京に出てる方、それぞれ違いますから、そういう地域別だったり年代別だったりという分析をしながら、アプローチをしていく体制を強めていくということとか、中長期的にはやはり島根で生活をしていくということについて、島根にいるうちからそういうイメージを持っていただくというふうな機会をできるだけ増やしていくということも含めて、地道な取組、今いる方に対するアプローチだったり、出られてる方に対するアプローチだったり、これを幅広くやっていかなきゃいけないということだと思います。

 

○山陰中央新報:ありがとうございます。

 


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