８．知事選

○中国新聞：中国新聞の新山です。よろしくお願いします。

　毎回お伺いしてるんですけれども、来年春の統一地方選について、県議会なんかを回っておりますと、知事に２期目を期待する声がぽつぽつ出始めたりとか、あるいはコロナの状況も先ほど知事のお話にもありましたように落ち着いてきたりと、多少状況が変わってきてるところもあるんですが、前回はまだ来年の春のことについては考えが及ばないという御回答だったんですけれども、今のお考えをまた改めてお伺いしたいということと、判断をされるとすれば、いつ頃、どのように判断をされようと思っているか、教えていただければと思います。

○丸山知事：状況については、若干感染者数が少ないということは御指摘のとおりでありますけども、新しく全国旅行支援が始まる、一部には弾切れになって問題を起こしているところもありますから、そういった事業を滞りなく進めていく、政府に対して改善を求めていかないといけないところもありますし、先ほど申し上げたように、第８波にどう対応していくかということの準備は、８波が始まってからではなくて、今でないとできませんので、できる準備を、どういうことを優先してやっていくかということを、そういう、やることがまだまだございますので、考えが及んでいないという状況はまだ変わらない状況でございます。

　そして、これは私が出馬をするにしろ、しないにしろ、それは、それを踏まえていろんな方々がいろんな対応が必要になってくるという大きな県政下における事柄だということは重々認識をしておりますので、いつまででも先送りできる問題ではないということは頭に置いて判断をしていきたいというふうに思っているところであります。

○中国新聞：分かりました。ありがとうございます。