３．ＪＲ

○山陰中央新報（佐々木）：度々ちょっと替わって申し訳ないんですけれども、ちょっとＪＲのことでもう１点伺いたいんですが、５日に輸送密度がＪＲのほうから公表されまして、山陰関係分については、去年よりも少し上回ってるということですけれども、コロナ禍の前には戻ってないという結果が公表されてまして、今後の利用促進についての考えと、ちょっと併せて受け止めをお願いできればと思います。

○丸山知事：コロナが収束していないので、コロナ前に戻るというのは、これは観光もありますから、観光需要もありますので、それは仕方ない、コロナ前に戻るような数字は多分ＪＲ路線全体として、新幹線も含めて、できてないでしょうから、それは致し方ないんだと思います。

　例年、昨年に比べると増えているというところは、ありがたい光明だというふうに思ってますけども、当然、地元の皆さんの利用、そして県外から来ていただくこと、またビジネス利用なども含めて、やはり使っていかないと残していけないものでもあるというのは一面の事実なので、そういった利用促進というのについて、県も経済団体とか市町村、入ってもらって、この利用促進のプロジェクトチームをつくってますので、そういったところでいろんな対策を考えたり、木次線については、路線別の対策経費を計上してますので、そういったこと、予算の執行を通じながら、地元利用と沿線外からの呼び込みということを図っていかなきゃいけないというふうに思っております。

○山陰中央新報：分かりました。ありがとうございました。