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10月13日質問項目2

2.しまね留学

○山陰中央新報(佐々木):すみません、話題ちょっと全然替わるんですけれども、高校生のしまね留学の制度についてちょっと伺いたいんですけれども、今回の、先日終わった9月議会のほうで、隠岐島前高校を例に、教育委員会のほうから県外からの生徒の割合について、50%が望ましいという、そういう答弁もあったんですけれども、知事として県内生と県外生の割合のバランスというか、についての所感があればお願いいたします。

 

○丸山知事:島根県がしまね留学を進めてきた大本の基本思想は、やっぱり人口減少が進んできて、地元で生まれて地元の中学校から高校に進学されるという方が減ってきた。それで、特に島前高校の場合は1学年2クラスでの維持が難しくなってきて、それを県外から来られる高校生を呼び込んで、1学年2クラスということを維持していこうと、そういう取組がスタートですので、私の感覚で言うと、地元の子どもさん方の教育環境を保つためによそから来てもらって助けてもらうというか、その体制を維持できるように助けてもらうということですから、それは県外からどんどん人に来てもらうということを目標にしてるわけじゃないので、おのずと地元の出身の、県内出身の高校生がどういう状況に置かれるかということは常に一番に頭に入れて考えなきゃいけないから、バランスがどんなバランスになってもいいというふうには思わないので、教育委員会が言っているように、一定のバランスは保たれるということが望ましいというのは、私も同じ考えであります。最終的には県教委が地元の市町村なり学区の中の保護者の方々の御意見を伺いながら決めていくことだというふうに思います。

 

○山陰中央新報:50%っていう数字、半々ということなんですけれども、それは結構適切だというふうに知事としてもお考えでしょうか。

 

○丸山知事:一番基本的な目安じゃないですか。1対3でいいというよりは、まあ半分はというのは、過半数というのは一つの目安だと、適切な目安だと思いますけどね。

 

○山陰中央新報:分かりました。

 


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