7月22日質問項目2
2.全国知事会議
○山陰中央新報(白築):こうしたことを踏まえて、来週、全国知事会議が奈良県で開催されますけども、知事としては、どういったテーマで臨んで、発言を、今のところされようというふうにお考えが……。
○丸山知事:基本的には、構造的な問題として物価高、資源高というのがあります。やっぱりこれが秋に恐らく臨時国会が開かれて、本格的な経済対策として取りまとめられて、予算としてまとめられることになると思いますので、今の島根県内の、特に農業を中心とした厳しい状況を、本格対策をきちんと実行してもらうということの必要性を訴えていきたいと思いますし、加えて、コロナの状況によっては、そういうコロナの感染拡大に伴って生じた、先ほど申し上げた飲食等々をはじめとする傷んだ経済への対応というところも含めて、必要な経済対策をきちんと実行してもらうと。恐らくこの感染状況ですと、物価高、資源高だけではなくて、コロナの今回の第7波を踏まえた対応というものも当然、経済対策に盛り込まれなきゃいけないんだろうというふうに思いますけど、そういう経済対策をきちんと実施してもらうということが1点。
それから、コロナの今の、そのときの感染状況によってになりますけど、1週間ほどありますから、また状況がより厳しくなっているようであれば、そもそもが時間配分を変えて、恐らく知事会議ですけど、知事会議の中で対策本部会議を開かなきゃいけないような状況になってるかもしれませんね。それは、そのときの状況によって政府のコロナ対策に対して求めていかなきゃいけないこと、その状況によって言っていくことになると思いますけども、何とか今の、この今の流れで進んでいけば、島根県内においては医療逼迫というものを、逼迫というのか崩壊というのか分かりませんけど、医療が機能不全を起こしてしまうという状況というのは何とか回避できるのではないかというふうに思いますけども、経済的な痛みというのは確実に生じてますので、そういうことを訴えていくことになるんじゃないかというふうに思います。
○山陰中央新報:ありがとうございます。
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