6月10日質問項目4
4.細田議長内閣不信任決議案
○山陰中央新報(白築):先ほどのお答えの中で触れられた、昨日の議長への不信任決議案と内閣不信任決議案なんですけども、細田議長に対しての不信任決議案が昨日審議されて、否決をされてるんですけども、真偽不明の情報もいろいろと飛び交っている中で、野党もそういった点を踏まえて追及してらっしゃいましたが、こういった議長に対して、こういった形で不信任決議案が提出されるというのは異例なことだと思っておりまして、その点について、知事としてはどういった所感をお持ちでしょうか。
○丸山知事:個別の、野党が問題とされている事実関係については、10増10減だとか、議長がこう言われたという話は承知してますけど、それ以外の部分というのは、何が事実かはっきりしてるわけではないので、私の立場では。なので、よく分からないと。ただ、そういうよく分からないことを含めて不信任案、不信任するということは拙速な判断だということを、院全体としては多数決で結果が出たわけですから、そういう判断が出たということですよね。そういう意味で一つの区切りは出たわけなので、国会も閉会になりますけど、そういう一つのけじめ、区切りがついたというふうに受け止めるのかなというふうに思ってます。
○山陰中央新報:ありがとうございました。
○丸山知事:新たな事実が出てきたりすれば、また別でしょうけど。
○山陰中央新報:ありがとうございます。
○山陰中央テレビ:すみません、山陰中央テレビの安部と申します。
すみません、先ほどちょっと一部出ました細田衆院議長の不信任決議について、ちょっと一部報道の真偽が定かではないみたいなところはありますが、一部はそういう説明責任が果たされてないというような指摘もありますけれども、こうした細田議長の態度に関して、同じ政治家である丸山知事として、何かこういった説明が足りてないとか、そういった何か認識のところはどのように思ってますでしょうか。
○丸山知事:事実関係が分からないのに、どこまで説明すれば説明責任を果たしたのかって分からないから。私は、10増10減だとか、100万円しかという話は、それは報道もされてるし、事実関係は明らかで、そこの点についての評価の仕方というのはあるでしょうけどね。それ以外の部分というのは、匿名のコメントだったり、最近の週刊誌の報道、それも分かんないけど、何か領収書が出てきたりはしてるけど、それを総体としてどう評価していいのか私分からないので。
だから、説明が不十分だっていうのが正しい主張なのかどうか分からないし、その説明を、どういうところでどういう説明をされたかも知らないので、求められたのにされなかったのか、求めもされなかったのか。それは院内の方は御存じでしょうけど、議運でどういうやり取りがやられてるのか。それはだから、そういうことは国会議員は分かるでしょうけど、衆議院の人はね。分かる範囲で判断された結果じゃないかと。だから説明責任が足りる足りないということの評価も、するに足る事実関係を把握していないということです。
○山陰中央テレビ:やはり、ちょっと事実のところがはっきりしないわけですけども、例えばこれが、仮に今出ている報道とかが事実であったりした場合に、そういう政治家としての態度というのは、丸山知事はどう評価されますか。
○丸山知事:仮定の話を答えてもしょうがないでしょう。だから事実かどうか分からない話を仮定して、それを評価しても、申し訳ないけども、メディアの仕事としてどうしても切り取るでしょう。そんなことをコメントするわけがないですよ。前段のところを抜いて書くぐらいは皆さんできるから。そういうことも含めて、コメントをいたしません。
○山陰中央テレビ:はい、分かりました。
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