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5月13日質問項目2

2.JR西日本

○読売新聞:読売新聞の林です。よろしくお願いします。

 JRの関係でお伺いさせてください。

 JR西日本は、11日、岡山県内であった芸備線の利用促進の協議会の中で、存廃も含めた前提を置かない公共交通の在り方の議論を始めたいという趣旨の申入れを行ったところです。早速他県でこういうようなJR側の動きが出てきたところですけれども、知事としての所感をお願いいたします。

 

○丸山知事:何のために輸送密度なり営業収支を公表されたかというと、こういうことをやられたいからだろうなというふうには関係者みんな思ってたわけなので、意外感は全くないですよね。こんなことは、これまでの経緯から、これまでやられたことからすると、こういうことをやられたいがためにいろんなことをやられてきたって考えるのが普通ですから、意外感はないですけども、そういった意味で、収支公表以来、いろんな働きかけを行政に対してはしておりますけども、JR西日本の今の姿勢というのは、我々とか知事会とか、行政側の動きに惑わされずに粛々と進めたい、というふうに進めていかれてるんだろうなと思いますから、そういった意味で、そういう提案が島根県内においてもあり得ると思って構えてなきゃいけないという思いです。

 芸備線ですから、広島ー岡山の路線ですので、その11日の詳細は新聞でしか承知しておりませんけども、そういった提案が県内であり得るというふうに思って対応しなきゃいけないなと思って、これまでも対応してきてますし、これからも対応していくつもりです。

 

○読売新聞:仮定の話ですが、島根県内でそういった提案があった場合、どういった対応になるかというところで、今思われるところございますでしょうか。

 

○丸山知事:仮定の話をしても仕方がないでしょう。我々は、三江線の下でやられた手続というのを前例とすべきじゃないという意味で、法的な手続を変えるべきだと言ってますし、国がもうちょっときちんとした仕分をすべきだというふうに先日も求めてますので、三江線と同じように物を進めるのは適切ではないんじゃないかと、これが一般論じゃないでしょうか。

 

○読売新聞:分かりました。ありがとうございます。

 


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