４．島根原発

○毎日新聞：すみません、毎日新聞の目野と申します。

　島根原発の話なんですけども、ちょっと前の話になってしまいますが、（４月）１３日の県議会の特別委員会で、２号機のプルサーマルの話が議員さんから出たと思うんですが、その指摘としては、議論が足りないのじゃないかとか、中国電力さんの説明が足りないのではないかというような、そういう趣旨の指摘だったと思うんですけども、知事としては、このプルサーマルに関して何か見解とかはございますでしょうかね。

○丸山知事：それは何か……。ちょっとどういうことについておっしゃったんですか。核燃料サイクル全体の話ですか、それとも島根原発でプルサーマル燃料を使うってこと。

○毎日新聞：それについての議論について、不足しているんではないかという質問だったやに思うんですけども。

○丸山知事：いや、県議会において議論が不足しているかどうかというのは、県議会が決められることであって、そういう御意見もあったと伺ってますけども、基本的に、どこまで議論していくかということについて、どの時期、採決をされるときに採決をするかどうかについても、決を採られた上で採決をされたわけなので、そういった意味では、どの段階で判断をしていくかということについても、これは全会一致じゃなかったというのは事実かもしれませんけど、そういう意味で、過半数以上の理解が得られているということを確認して最終的な判断をされたということだと思うので、総体としては十分な議論をされた上で判断されたということで評価、そういうふうに受け止める事柄だというふうに思っております。

○毎日新聞：ありがとうございます。