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4月14日質問項目5

5.JFしまね

○毎日新聞:毎日新聞の目野です。

 知事、先日、水産庁に行かれまして要望活動されたと思うんですけども、そのとき、共同漁業権の取消しを、JFしまねについてなんですけども、検討されているということですが、その後の検討状況と、今後何かアクションを考えてらっしゃるなら、教えていただければと思います。

 

○丸山知事:水産庁からは、取り消すとすれば、漁業法の91条の規定に基づく指導や、その指導に従わなかった場合の同じ条文に基づく勧告、勧告を聞かなかった場合に取り消すことができるという明文の規定があるので、それを用いる、そういうルートでやるべきじゃないかというふうに言われましたから、なので、ありていに申し上げると、今のこの現状だけで直ちに取り消すということではなくて、まずは指導する、こういうところを改善すべきだと、これまでの5年間の状況を確認した上で、指導をしていくという手順に入るつもりです。あわせて、その指導に従わなければ勧告、勧告に従わなければ取消しということは想定されますので、そのときに水産庁から話のあった漁業調整規則で許可漁業に切り替えていくという制度というのは、それは取消しがあり得る。取消しというのはいつでもあり得るんですけど、そういう制度もちゃんとつくっていくと。そのスタートは水産庁と協議をする、規定の内容について、そこがスタートなので、そういう、そのための手続というのは水産庁と協議を始めるつもりです。そういうことです。

 

○毎日新聞:ありがとうございます。

 

○日本海テレビ:日本海テレビです。

 4月の8日にJFしまねの方が報告書を提出されたと思うんですけども、その内容とか、もしお話しできる範囲でしていただけたらなと思うんですけども。

 

○丸山知事:4月の8日。

 

○日本海テレビ:判断理由などについてまとめた報告書をですね。

 

○丸山知事:一回報告徴求を求めて、追加で報告を求めましたけども、今の毎日新聞の目野記者の御質問の前段のところで、指導すべき内容がないかどうかということのために報告を求めましたけども、いろいろ改善してもらわなきゃいけない事項というのが確認されている感じですので、基準を明確に、基準なり手順をしてもらうとか、ああいうものを会長決裁なんかでやるというのが、そんな必要ないだろうとか、密漁の告訴をするかどうかを会長決裁じゃないと決めれないなんて、そんな事務文書を、前から指摘しているように、事務遅延のもとになりかねないので、そういうことを改めたらどうかとか、いろいろ言わなきゃいけないことがありますので、それを基にした改善を求める指導をしていくつもりであります。ちょっとすぐになるのか分かりませんけども、それを基にして、我々が問題だと思う事項について是正をしてもらうための指導の手順に入っていくつもりであります。

 

○日本海テレビ:ありがとうございます。


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