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1月26日質問項目1

1.大雪関連

○山陰中央新報:山陰中央新報の佐々木です。よろしくお願いいたします。

 まず、24日以降、大雪が降りまして、交通渋滞だとか市民生活への影響が今も続いておりますけれども、これについて、ちょっと受け止めと、あと、県民等への呼びかけがあればお願いいたします。

 

○丸山知事:国道9号の安来市内から、ほぼ県境部から東出雲にかけまして、渋滞が長時間で発生をいたしました。大型車両が動けなくなったことに伴って発生したものでありますけれども、これ自体が避けられればよかったですけども、発生した中では、長期に身動きが取れなくなって、食料等々の援助が必要になるといった事態は回避できましたので、国道9号を管理されておられます国土交通省をはじめ関係者の努力で、比較的影響を和らげる形で解消していただいたものというふうに思っております。

 そして、除雪機の使用に伴います事故、けがといったものも発生しております。除雪作業中に屋根、家屋の積雪が落ちてきたりというふうな事故も想定されますので、十分注意をしていただいて除雪作業等を行っていただく、また、道路について、まだ雪が残っているところも多数ございますので、タイヤを取られたりする場面もあろうかと思いますけども、そういった意味で、速度を落として安全運転をしていただくといったことを通じて、雪に伴います事故が発生しないように、県民の皆様に注意をお願いしたいというふうに思っているところであります。

 

○山陰中央新報:分かりました。

 もう1点、関連して、先ほど知事もおっしゃいましたけれども、まだ、特に松江市内なんかは結構雪が残ってる道路もありますが、除雪の状況とか、そういったこと、どういうふうに今見られとるかということと、あと、完了というか、市民生活への影響の解消みたいなところで、どの程度の見通しがあるか、お願いいたします。

 

○丸山知事:いや、除雪は道路管理者がそれぞれ基準を持ってやられてるんだろうということで、全貌を把握してませんので評価は差し控えたいと思いますけども、当然通行量が多くて除雪が不十分じゃないかと思われるところについては、住民の皆さんからそういう苦情が来てるでしょうから、そういったものにできるだけ迅速に対応してもらうというふうなことで、一遍に除雪作業ってできませんので、そういった影響の大きいところ等々を見極めてもらってやってもらうということじゃないかというふうに思います。

 

○山陰中央新報:分かりました。

 

○NHK:NHKの猪俣です。お願いします。

 先ほどの大雪の関連でなんですけれども、あさってあたりから非常に冷え込みがまた厳しくなって、雪も降り始めるっていうところで、結構、長期化して厳しい冷え込みっていうのが続きそうだなと思うんですけれども、特に水道管の凍結ですとか、あとヒートショックですとか、あと物流というところで、何か特に県民の方に気をつけてほしいこと、あるいは県として対応していきたいことっていうのは、どういったところになるでしょうか。

 

○丸山知事:いや、もう今回の大雪の前に注意喚起されてたことがもう一回起きるということですから、週末にもう一回、だから新しいことが出てくるわけじゃないでしょうね。水道管の破裂の対策は多分前回と同じでしょうし、物流の話は、降るものは、降って、ある程度慣れてない人がどうしても通行止めをつくってしまってというのをゼロにはできないと思うんで、起きたこと、起きた状況に対して、これまで起きたことから想定される被害から、それを最小限にしていくというふうにしていくしかないと思いますし、付け加えれば、やはり冷えれば新雪よりも硬くなるので、ハンドル取られたりというふうに運転が難しくなるのは間違いないので、そういった意味で、既に降雪がある中で、雪が凍るような低温が続くようになれば、より一層安全運転なり安全な歩行といったところには注意をしてもらわなきゃいけないということだと思います。

 


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