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1月12日質問項目6

6.プレミアム飲食券

○日本経済新聞:それと、県のプレミアム飲食券なんですけども、まだコロナの影響もあって、かなり売れ残っているようですけれども、発行期間の延長とか使用期間の延長のお考えはありますでしょうか。

 

○丸山知事:それはないです。ちょっと具体的に、誤解があってはいけないので丁寧に説明すると、プレミアム飲食券って、刷ってしまっても、使わなければプレミアム分のお金は出ていきません。印刷代はかかりますけどね。ワクチンが残って廃棄になるというものですと、ワクチンはあるけど使えなくなって、その分、減価する、価値がなくなります。プレミアム飲食券は、売れ残っても、印刷してしまっているものがあれば、それは印刷代はちょっと無駄になりますけど、プレミアム部分というお金は出ていかないんです。なのでお金が残るんです。なので、売れ残りがあるから何かプレミアム分が無駄に、使用期限切れのワクチンのようにお金をかけたものが価値がなくなっていくと、減価することはありませんので、それはお金が残ったということで、そのお金を減額補正して活用することもできますし、そういうものとして、どういうふうなお金の使い方をしていくかというふうに考える。ベースは再度同じような事業を行うかどうかということを検討するということになります。

 もう一つ、技術的な注釈をつけると、コロナの臨時交付金を使っていますので、どこかで締めないといけないんです。今年度中のところで一回、どこかで締めないと、単純に継続はできないという仕組みになっているので、一回切って、新しいことを立てないといけないと。これは、これまでも、昨年もたしか同じやり方をしたと思いますけども、そういうことなので、今のやつは一回閉じて、新しいことをやるかどうかということを今、予算編成の過程で検討しているという状況で、売れ残ったものが売れ残った金額分だけ、どぶに捨てるようなことになっているわけではないので、そこのところは正しい御理解をいただければ幸いです。

 

○日本経済新聞:分かりました。ありがとうございます。

 


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