12月10日質問項目5
5.鳥インフルエンザ
○NHK:NHKの伊藤です。よろしくお願いします。
鳥インフルエンザについてお伺いしたいと思ってます。
以前、鳥取県や広島県でも感染の確認がされてますけれども、この島根県においては、去年は連絡会議などを事前に開いていたと思うんですが、そういった事前の対応みたいなものは考えられているでしょうか。
○丸山知事:広島県の福山で7日に養鶏場で確認をされたと。それから鳥取県内で、続いて野鳥から確認されたという状況であります。この福山の事例を受けまして、こういった家禽、鳥類等を飼っておられる方々に対しては、鶏舎、鶏が入っている建物の周囲の緊急消毒の実施、それから野生動物の侵入防止対策の徹底の指示を直ちにいたしました。
鳥取県の状況、野鳥での確認を受けまして、県内におきましても野鳥のパトロール、死骸があった場合にはそれを採取して感染がないかどうかの確認をするといったことの強化をしているところであります。ということで、まさに隣接県で発生しているわけですので、県内においていつ発生があってもおかしくないし、それは、もしそうであるとすると、早めに認知して、最小限の被害で抑えなきゃいけないということで、そういう警戒態勢を最大限に取っているところであります。
○NHK:今のところ、例えば養鶏場に対しての対策というか、例えば石灰を配ったりとか、そういった対策など、考えられているものはありますでしょうか。
○丸山知事:鶏舎周囲の緊急消毒というのは、そういう石灰をまいてもらうといったことですし、野生動物の侵入防止対策というのは、入らないようにネットを張ったり、出入口で野鳥が入り込んだりしないようにっていうことで、出入りの再度チェック、網を掛けていてもずれているとか、そんなことがないかどうかの再確認をしてもらうという意味で、侵入防止対策と消毒をしているということですね。100羽以上飼育する33施設には(これまでに)島根県(が配布し、今後)畜産振興協会が消石灰を配付する予定にしてます。
○NHK:分かりました。ありがとうございます。
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