１．１１月定例議会、政府の経済対策

○山陰中央新報：山陰中央新報の曽田でございます。よろしくお願いいたします。

　本日、県の補正予算を発表されました。全体としての狙いや、感染が落ち着いている中で、この補正予算で経済の回復や需要喚起をいかに図っていくお考えでしょうか。

○丸山知事：今御指摘があったとおり、これまでになく感染が落ち着いているという絶好の機会でございますので、ＧｏＴｏイートのプレミアムの上乗せ、そして追加発行を通じて飲食を、県民の皆さんの御支援をいただきながら需要喚起を図っていきたいというふうに思っておりますし、これから決定されます政府の経済対策や補正予算などと組み合わせまして、今のこの感染の状況、経済活動、社会活動に適したと言えます、そういった状況を最大限、県経済の回復につなげていきたいというふうに思っているところであります。

○山陰中央新報：分かりました。

　少し出ましたが、本日、政府が経済対策を閣議決定とのことですが、この対策を受けて、１１月定例会中に追加で補正予算を提案するお考えはございますでしょうか。

○丸山知事：それは経済対策の中で、急ぐものがあれば追加提案を準備して県議会にお願いをしないといけないというふうに思っております。

○山陰中央新報：分かりました。

　また、１１月定例会では、島根原発２号機の再稼働の議論も活発に行うことが予想されますが、可否判断のスケジュールについて、どうお考えになりますか。１１月定例会で可否を判断するお考えはございますでしょうか。

○丸山知事：何度も申し上げておりますとおり、いついつまでにこうするということを考えているわけではございません。これは関係市、また県議会の御意見をいただいた上で判断をしていくと、総合的に判断していくと申し上げておりますので、そういった意味では、その状況次第ということになりますので、私自身がこのタイミングでこうするということは、今の段階で申し上げる状況にないということであります。

○山陰中央新報：分かりました。