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11月9日質問項目3

3.医療提供体制

○読売新聞:読売新聞の林です。よろしくお願いします。

 まず、新しい医療体制確保に向けた方向性、今お示しいただいたと思うんですけれども、これについて、県内の第5波の状況を踏まえて、県の医療体制、どういった点に課題があると考えて、どういうふうな、今回の方向性に反映したかということを少し教えていただけたらと思いますけど。

○丸山知事:第5波の中では、やはり事前に想定をしていなかった自宅療養を余儀なくされる事態が生じましたので、これは当然、生じ得るべき状況だということを前提として、その体制を強化していくというのが一番大きな話ですよね。それに関連して、宿泊療養施設で、抗体カクテル療法は点滴なり、最後は注射でもできないことはないというふうになってるようですので、そういったことを病院以外でもできるようにするという意味で、宿泊療養施設でできる、松江ですけど、松江で場所を確保してそういうことができるようにするとかという形で、結局、医療面でノーケアになる方を少なくして、ノーケアにならないようにするということ、そして、そのケアが病院ほどでないとしても、できるだけ病院に近い状況にしていくということで質を上げていくという意味で、病院のキャパを広げていくということと、病院以外の機能を強化していくと、そういうことになります。

○読売新聞:分かりました。ですから、県内のこれまでの宿泊療養では、あんまりそういう医療面でのケアというところまでは行き着いてなかったという状況だと……。

○丸山知事:治療はしてませんよね。観察をして、症状が悪化すれば病院に、すぐに救急車を呼んで搬送するという意味で、治療をする施設ではなかったわけですけど、今回、入院、中等症以上を診るような医療はできませんけど、中等症にならないような抗体カクテル療法みたいなことを処置することは、それは病院の外来でもできるわけだから、宿泊療養施設でも、プレハブをちょっと足しまして診察室をつくる形でできるめどが立ってますので、それをやっていこうということです。

 ただ、これは全ての宿泊療養施設でやるのはちょっと難しいので、今予定しているのは松江のソフトビジネスパークの中にあるプレハブ療養施設の中にそういうものを設けていこうというふうなことを検討しております。

○読売新聞:分かりました。

 

○中国新聞:すみません、中国新聞の松本です。

 コロナの医療提供体制のことで1点だけ。確保病床324床を増やすという意味と理解したんですけども、病床を増やせばいいものではないという、特にマンパワーの問題で対応できるかどうかが問題だということ、常々知事も言われてきてたと思うんですけども、そこら辺の見通しっていうのはどのように見ておられますか。

○丸山知事:それは、健康福祉部の責任者が、この問題の責任者がそれぞれ病院に膝詰めして、実際に人の配置も含めて対応できる数字が一体どれぐらいなのかということを確認しながら数字を積み上げていくということで、これは人とセットで、物理的なベッドの数ではなくて、そこに配置できる人をどうやって工面するか、どこの診療部門から人を移してやるのか、全体で少しずつ応援を寄せるというやり方でやるのかって、そういうやり方も確認しながら、現実的にベッドに対応する人が確保できるかどうかということも確認して数字を積み上げていくという予定にしております。なので、324床を積み上げるって、これを増やしていくってことになりますと、そこで出てくる数字というのは、恐らく324の数字からそうですけども、一般医療が少なくとも普通の医療が従前どおりできないケースも含みますよ。手術の件数が若干減るとか、どこかの科の入院ベッドが5床減るとか、そういうことまでしないと人が工面できるわけないので、そういう全体の、どこの機能を縮小するかということも考えてもらいながら、そのベッドを確保してもらえるかということを確認していきます。なので、324床とか324床プラスアルファというのは、本当最大値で、ほかの診療の部分を一部機能縮小するということも含めた数字ですから、できるだけそこまで使わないほうがいい数字ではあります。なので、運用としては、先ほども申し上げたように、入院を250人と申し上げてますから、324床にしても、大体7割ぐらいかな、7割ちょっとかな。要するに3割ぐらいは使わないぐらいで回したいと。最大確保病床を最大で運用してしまうというのは、適切な医療を提供できない方が生じる状況になってると思うんですね。分かりやすい例でいうと、宿泊療養施設に入っている方が入院しなきゃいけないとなったときに受け入れられなくなっているということでもありますし、軽症しか受け入れられない病院が、中等症になりそうなので、なったので、大きな病院に転院、受入れをしてもらいたいと言われて受け入れるためのベッドも要りますから、そういった意味で、ある程度使わないベッドがないといけないということで、フルで使っていいベッド数じゃないんですね。

 なので、島根県の第5波のときも、ベッドが満杯になってから自宅療養にするというのでは、好ましくない状況が生じかねないということで、早めに自宅療養を始めましたけども、そういった意味で、今いろいろ抑えてる、数字を増やしていきますけども、フルで使ってる状況というのはもう逼迫をしてるというか、逼迫を超えてる状況だというふうな(認識で)運用するつもりです。

○中国新聞:ありがとうございました。


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