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10月28日質問項目7

7.飲食店新型コロナ対策認証店制度

○日本経済新聞:日経新聞の鉄村です。

 飲食店に来てもらうためには、この店が安心だよって知らせることも大切だと思うんですけれども、第三者認証なんですけれども、島根県が1日時点の時点で、まだ18件ということで、他県に比べて大幅に遅れています。山梨県はもう98%の店が取っておりますが、これから第三者認証を進めるためにどのようなことをされていきますか。

○丸山知事:これは、地道に働きかけをしていくということに尽きますね。

 1点、ちょっと言い訳を申し上げさせていただくと、感染者の少ないところであんな制度なんて、正直要らなかったんです、島根県内では。だから、感染の程度が低いから、その感染対策として、飲食店に対してあれやれこれやれって言う必要性が低いので、それは東京、大阪が高くて、山梨は知事がそういう観点で感染を抑えるっていう個別の主要施策としてやられたから早いんであって、申し訳ないですけど、東京、大阪よりも低くて当たり前でしょと、必要性が低いんだから、低かったんだから。でも、全国で認証が進んでいくということになると、全国の標準になるから、やっぱりその標準に追いつかないと、県外からたくさん人に来てもらうという意味でのおもてなしの体制として、全国標準以下の飲食店の感染対策ということであれば、これは今後の観光振興なりに影響を与えますので、やっぱり底上げをしていかなきゃいけないと。

 私は、そういう意味で、はっきり申し上げますけど、飲食店の感染拡大防止のためにぜひとも必要だというよりも、全国の水準が、スタンダードが上がっているので、やっぱり県内もキャッチアップしていただかないと、ちょっと島根県に来ました、感染者少ないけど、飲食店は何か古い、東京ではないような、アクリル板も何もないし、こんなとこで大丈夫なのといって回れ右して帰っちゃいましたというようなことにならないようにしなきゃいけないと。そういうキャッチアップが要るのでやってるということで、私は私なりに、あの数字で致し方ないなと。

 実際は、既に200件超認証されてますし、200件ぐらいが審査中ということですので、スタートは20件ぐらいだったですけど、申請の数は上がってきてますので、この調子でできるだけ多くの飲食店に安心して、県外の方からも安心して飲食できるところだというふうに外景、お店に入る前に、外の表示で分かっていただけるようにはしていきたいというふうに思っていますが、数字が低いのは必要性が低かったからだという自己分析であります。

○日本経済新聞:分かりました。


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