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10月28日質問項目6

6.新型コロナウイルス感染状況

○読売新聞(林):先ほど、知事のお話にもちょっとあったかと思うんですけれど、そもそも感染者数、全国的に母体の数自体が小さくなっているので、ちょっと数字だけ捉まえてしまうような感じの質問になって恐縮なんですけれども、県内の数字だけ見ると、よその都道府県に比べると、これまでの県内の感染傾向等を踏まえると、ちょっと下げ方が、下がり切っていないような状況になっているのかなというふうに見られる部分もあるんですが、そこら辺、何か知事のほうで傾向なり、何らかあるのであれば教えてもらいたいと思ったんですが。

○丸山知事:悉皆データというか、全国のデータがどんなものか、全国の感染の状況が個別にどういうことかって分かりませんので比較ができませんけども、県内の感染というのは、基本的に施設入所されるような施設でのクラスターだったりいたしますので、当然職員の方を通じた外との広がりというのはありますけども、基本的に御本人が動かれて感染を広げられるというふうな類いのものではないという意味で、ある意味、広がりの少ないケースが多いということで、広く伝播をしかねない感染ケースが続いてるということではないということは言えると思います。

 それからもう一つ、他県に比べると人口10万人当たりの数字が高い数字になっているという御指摘だと思いますけれども、これはちょっとうぬぼれかもしれませんけど、我が県は、ともかく感染者が出た場合に、接触して感染が及んでいる可能性がある方々について、濃厚接触者に限る調査しかしてないような県に比べれば、はるかに幅広くPCR検査等実施してますから、その影響ではないかというふうに思います。幅広く調査をしている結果、広く、数字としては多く出てくると。それは別に、今後の感染を広げる種を減らしているわけなので、見つけるべきものを見つけてるという認識です。

○読売新聞:分かりました。ありがとうございました。


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