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10月28日質問項目2

2.JFしまね

○山陰中央新報(曽田):JFしまねに関するものなんですけども、組合員有志が正組合員の467人分の署名を集めて、改めて役員改選請求を行われましたけれども、御所感をお願いします。

○丸山知事:報道で承知している状況ですけれども、感想としては、県からの役員改選手続に関する業務改善命令を先日出して、これは、その命令に対しては従っていただけなかったということでありますので、そういった方々、JFの役員の皆さんに対する正組合員の方々470名弱の方々の評価なのではないかというふうに思っております。

 JFしまねにおかれては、法律、また定款に基づいて、きちんと対応していただくということが必要だというふうに思っております。

○山陰中央新報:分かりました。

 また、12月4日に役員改選命令を受けたことに伴う臨時総代会を開催することを決定されましたけれども、役員改選命令というのは、役員改選の請求よりも優先されるものなのでしょうか。

○丸山知事:それは、県から役員改選命令を出しておりますけれども、請求を受けて組合の内部手続として改選の手続をされるということを妨げるというものでは全くないということであります。どちらが優劣ということにはなりませんけれども、一般論で言えば、外部の存在である県知事という監督官庁から命令によってその物事が進むことよりも、JFしまねという組織の中の組合員の皆さんからの内部的な発意で物事が改善されるというほうが団体自治というか、組織の中での自律的な運営という意味で言えば、どちらかと言えば望ましいぐらいだというふうに思います。

 JFは、請求に基づいて臨時総代会を開催する必要がありますよ。県が出している役員改選命令のほうをやらないといけないから、この手続、この請求に基づく臨時総代会の開催をできないとか、やる必要がないとか、そんなことは一切ないです。そんなことは理由にならない。請求を受けた場合の手続とかスケジュールについては定款で決めてあるわけだから、定款なり規約かな、規約に基づいてちゃんとやってもらうということが必要です。ゆめゆめ県の命令をやらなきゃいけないからこっちができないなんていうことは考えてもらっては困る。命令を出しているほうが言っているんだから、そんなことは理由にならないという認識です。出してる人間が言っているんだから。そういうことです。

○山陰中央新報:分かりました。ありがとうございます。


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