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10月14日質問項目2

2.島根原発

○山陰中央新報(曽田):その(衆院選の)テーマの一つとして、原発の課題もあるかと思うんですけども、島根原発2号機が審査合格して約1か月がたちましたが、この間、知事御自身や県議会、原子力安全顧問が国や中電から説明を受けて、中電による住民説明会も始まりました。これまでの議論というものをどういうふうに受け止めていらっしゃるでしょうか。

○丸山知事:私自身は、個別に各省庁から話を伺う機会と、安全対策協議会に出席をさせていただきました。住民代表の方々もお入りでございますので、避難の際の具体的な不安などについても御発言があったところであります。住民目線の御意見も頂戴したところであります。

 また、私自身は直接出席しておりませんけれども、県の原子力安全顧問会議におきましても、それぞれの顧問から、専門的見地から質疑、意見があったわけであります。これから開催いたします住民説明会においても、様々な視点から意見や質問が出されると思っておりますので、そういった事柄に対します国の方針なり考え方を確認しながら今後の判断に生かしていきたいというふうに思っております。

○山陰中央新報:分かりました。

 再稼働の可否判断のポイントとして、安全性や必要性、避難対策というところを上げていらっしゃいますけども、新たなポイントというのは見つかりましたでしょうか。

○丸山知事:それに相当するようなものが新たに出てきたという感じはいたしませんけど。

○山陰中央新報:分かりました。

 さらになんですけども、今までの議論を踏まえて、最終判断をするスケジュール感というものは、具体的に見えてきたというところはございますでしょうか。

○丸山知事:いや、これは県議会の意見も伺わなきゃいけないと思っていますし、そういった意味では他律的な、そういった方々の意見がいつまとまるかと、関係市も含めて。それによるわけですから、私のほうでいつまでというふうな話ではないし、そういった意味では、スケジュールはまだ見えていないというところであります。

○山陰中央新報:承知いたしました。


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