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10月14日質問項目1

1.衆議院選挙

○山陰中央新報:山陰中央新報の曽田でございます。よろしくお願いいたします。

○丸山知事:お願いします。

○山陰中央新報:まず、本日なんですけども、衆議院が解散し、19日公示で衆院選が実施されますけども、選挙戦を通じてどんな議論を望まれるでしょうか。

○丸山知事:一番は、やはり全国民の皆さんが何らかの大きな影響を受けていますコロナの対応について、これまでの5波までの経験、反省を踏まえて、どういった対策を取っていくのかということを各党、明確に主張していただいて、それを国民の皆さんに訴えていただくということが大事ではないかというふうに思っております。

 そして、県政も同じですけども、コロナという喫緊の課題はありますけれども、日本全体も人口減少ですとか過疎、過密の問題という構造的な問題が日々また進行している状況でございますので、そういったコロナ前から引き続いております日本の様々な課題について、各党の主張を明確にしていただいて、その違いを鮮明にして国民の皆さんに選択をしていただくということが求められているというふうに思います。

 そして、あわせて、これはどんな議論かということではありませんが、ここ1年半ぐらいですかね、国会議員の方々は地元にあまり入られる機会がなかったと思いますので、公示前の事実上の選挙活動も含めて、地元を回っていただいて、有権者の皆さんの声を聞いていただくと。訴えていただくということも大事だと思いますけども、有権者の皆さんの声、こういうことに期待してる、こういうことを改善してほしいというお話もできるだけ聞いていただいて、そして前回の選挙戦に比べて耕作放棄地が増えていたり、空き家が増えていたり、商店がなくなっていたりといった変化もあろうかと思いますので、そういった地元の現状を五感で感じていただいて、それを国政に反映して、それを踏まえた、やるべき課題解決のための政策を国政で展開をしていただくというための貴重な機会だと思いますので、そういった意味で、地元の有権者の皆さんの声、地元の状況をできるだけ聞き取っていただく、見ていただくという大事な機会だというふうに思っております。

○山陰中央新報:分かりました。ありがとうございます。


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