9月15日コメント
○丸山知事:本日午後4時過ぎに中国電力の清水社長から、島根原発2号機について、原子炉設置変更許可があったことの報告と、安全協定に基づいて事前了解をお願いしたいという要請を受けました。
また、つい先ほどでありますけれども、梶山経済産業大臣からお電話がありまして、島根原発2号機について、地元の理解を得ながら再稼働を進めていくという政府の方針に理解をいただきたいという要請があったところであります。
私からは、これから島根県として再稼働の可否を検討するに当たって、まず原子力規制委員会から発電所の安全性について、経済産業省、中国電力からは再稼働の必要性について、内閣府からは住民の避難対策についてなど、十分な説明を受ける必要があるということ、そして、その上で県議会をはじめ住民の方々も参加される安全対策協議会や原子力の専門家であります島根県の原子力安全顧問、そして関係自治体などの意見をよく聞いて総合的に判断する考えであるという県の方針を説明いたしました。
政府の方針については、明日、資源エネルギー庁長官から文書にて、リモートになりますけれども、説明を受ける予定であります。
本日の中国電力、そして梶山経済産業大臣とのやり取り、経過につきましては、明日、本会議が予定されておりますので、状況について報告をしたいというふうに考えております。
私からの冒頭のコメントは以上であります。
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