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7月9日質問事項2

2.7月6日からの大雨

○NHK:NHKの浅井と申します。

 4日からの県内での大雨についてですけれども、現時点で80軒以上、住宅への浸水、床下、床上を含めての被害が出ていて、結構広範囲、特に出雲市を中心に出ているかなと思います。県としての、住宅を失うというか、住めない状態になった方というのがたくさん出てるとかって思いますが、支援でしたりとか今後の対応について教えてください。

○丸山知事:床上浸水、床下浸水、その状況に応じて継続的な使用が可能かどうかということというのは、これから詳細な確認を市町村にしてもらいますから、使い続けるというか、住み続けることが難しければ、まずは公営住宅等の空いているところを申し出ておりますので、そういったところを使っていただくということがまず一番だと思いますし、それに対して被害の程度が判明して、改修等が必要になるとなったら、その状況に対してどういう対応をするかということは、これから検討することです。

○NHK:あともう1点、これは直接県がということではないかもしれませんが、今回、避難情報の呼びかけの新しい基準、レベル5になった、区分けされた中でのレベル5の部分が松江市に発令されたりですとか、広範囲に避難指示が出された形になりました。知事としてというか、全体を見られて、適切に避難情報の発令はなされたかなというふうに捉えてますでしょうか。

○丸山知事:これは、私もタイムラインを全部押さえてやってるわけじゃありませんけれども、これだけの大雨で、人的な被害が今生じてないということは、各市町村において適切な呼びかけなり情報提供がなされたことが大きいというふうに私は受け止めています。

○NHK:あわせて、今回は新型コロナ、県内では感染は落ち着いてるとはいえ、コロナ禍での避難行動ということが注目されてきたかと思います。今回は特にそういう避難所内でのというような事象は確認されてはおりませんけれども、今後に向けての県としての感染対策と避難の両立などの取組、どのように進めていきたいとお考えでしょうか。

○丸山知事:それは冒頭で申し上げましたとおり、行ったら密になるんじゃないかという懸念で避難をしないということはやめてもらいたいというふうにお願いしてます。それは2番目の問題。土砂災害で、土砂に埋まってしまったら、それはもう感染の比じゃないので、まずそれを優先していただいて、実際のところ、避難所運営上、実際に避難を受け入れられた避難所でどういう課題があったかということを、これは状況を把握して、これからまだ雨も週末まで続く可能性がありますので、適切なフォローなり支援が必要であればそういう支援をしていって、そういう距離の確保ですとか、資機材の不足とかがあればそれを埋めていくという対応をしていきたいというふうに思います。


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