７．松江市長、出雲市長への期待

○中国新聞：すみません、中国新聞の松本です。

　今月、県内の二大都市の市長が替わりましたけども、期待されること、あるいは、これからの関係性築いていく上で、同世代ぐらいになるのかなとも思うんですけども、どのような考えをお持ちでしょうか。

○丸山知事：お二方とも、松江の上定市長さんは日本政策投資銀行で公的かつビジネス上のいろんなお仕事によく取り組まれて、国際経験、海外在住経験もおありですから、そういった幅広い視点で、また、若い目でこの松江のいろんな課題に前向きに取り組んでいただけると思いますし、子育て世代でもあられますので、そういった当事者の目線で子育てと仕事などを両立しやすい環境をつくっていただくということを期待しております。

　出雲市長さん、新しい出雲市長さん、飯塚市長さんは御自身も会社、米穀店でしたかね、を経営されておられますし、商工会議所の役員と、そして市議会議員としての経験をお持ちでありますから、そういった経営者としての感覚ですとか、経済人、そして、政治家のキャリアをお持ちですので、そういった経験を生かしていただいて、出雲も企業誘致等を積極的に取り組んでいただいて、これまでもきておりますので、そういった、人口も、今回の国調で人口が減らなかった大都市、そうですね、大きな市の中で人口が減らなかったということで、大変積極的に取り組まれてる市でありますから、長岡前市長さんのそういったいい流れを引き継いでいただいて、人口を増やしていく、そういった取組をさらに進めていただければというふうに思っております。

　そういった意味で、お二方と協調して、協力して、両市が抱える課題に県が何ができるか。県として抱える人口減少対策の中で、松江市さん、出雲市さんにどういったことを期待していくかということをお互い意見交換しながら、県として発展していくことに御協力いただく、２つの市にとっての発展に県として協力していくと、そういう関係で取り組んでいきたいというふうに思います。

○広聴広報課：予定の終了時刻となっております。もしありましたら、もう最後の質問ということで受けさせていただきますが、よろしいでしょうか。

　よろしければ、本日の定例会見につきましては終了させていただきたいと思います。ありがとうございました。