３．緊急事態宣言、まん延防止等重点措置対象外地域の時短要請の必要性

○山陰中央新報：山陰中央新報の原田です。

　昨日、全国知事会長の飯泉徳島県知事と西村大臣がオンラインで会談をされまして、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象となっている地域以外でも、感染が拡大している地域については、時短の要請や酒類の提供の禁止を呼びかけられて、飯泉知事も応じられたんですけれども、県として、時短要請の必要性を感じているかどうか。

○丸山知事：全く感じてません。

○山陰中央新報：じゃあ、要請はしないということでよろしいんでしょうか。

○丸山知事：しないでしょう、だって、必要ないんだもん。必要ないものまでやらせる権限、誰にもないでしょう。

○山陰中央新報：それは感染状況からということでよろしいですね。分かりました。

○丸山知事：だって、知事会長にそんな権限はないでしょう。

○山陰中央新報：分かりました。ありがとうございました。

○丸山知事：まん延防止等重点措置地域でも緊急事態宣言地域でもない地域で時短要請してるところはあるわけですから、そういったところを念頭に置かれてるんじゃないですか。それと、全くそういうことを一切やらずに済んでいる地域、４層構造ですからね。ですので、どこを想定されて言われているかというと、島根県を想定されて言われている話じゃないんじゃないかと私は受け止めてますし、知事会長がそうですねと言われたからといって、それが、４６都道府県知事を拘束するわけではないでしょう。それは政府がそういう制度をつくらない限りは、都道府県知事を拘束することはできないですよね。

○山陰中央新報：ありがとうございました。