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1月12日コメント1

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○丸山知事:新年明けましておめでとうございます。

 皆様方には、それぞれ御家族、御親戚、御友人の皆様と輝かしい新年をお迎えになられたというふうに思います。久しぶりに帰省されたり、また帰省を迎え入れられたりということで、にぎやかな新年だったのではないかというふうに思います。

 皆様御承知のとおり、昨年末から全国的に新たな変異株、オミクロン株の感染が拡大をしております。本県におきましても、昨年12月27日以来、県外との往来や店舗での飲食に関連する感染事例が確認されていることから、本日、鳥取県以外の都道府県との往来の自粛や、アルコールを伴う飲食店の利用に関しまして、県民の皆様にお願いをさせていただいたところであります。

 県としては、とにかくこの1月につきましては、新型コロナの急拡大の対応に万全を期し、市町村や医療機関の御協力をいただきながら、県を挙げて対策を講じていきたいというふうに考えております。

 幸い、デルタ株とは違いまして、3回目のワクチン接種も始まり、そして飲み薬の開発・普及も進みつつあります。非常に特殊な、死に至りかねないという恐怖のある感染症であった新型コロナにつきましても、季節性インフルエンザに近い感染症に近づきつつある、そういったことを受けて、社会全体がコロナ前の状況にできるだけ早く近づいていくように取り組んでいきたいというふうに考えております。

 島根創生計画も3年目となりますけれども、リモートなどの手法を使いまして、工夫しながら取り組んでいるところでございます。感染状況の影響も見極めながら、デジタル化対応を含めて産業の活性化、子育て支援の充実、中山間地域・離島対策、インフラ整備など、島根を支える人づくりなども含めて、取組を加速していきたいと考えているところでございます。

 今の局面は、コロナ対応、初動対応をしっかり行うことが重要であると考えております。これまで同様、感染拡大防止などのために必要になります幅広な保健所によります調査・検査や、感染者に対する適切な医療・療養の提供を最優先しまして、県民の皆様に安心していただける状況を早くつくっていきたいというふうに考えております。

 本年が県民の皆様にとりまして、笑顔あふれる実り多いよい年となりますことを祈念いたしますとともに、それに向けて県職員一丸となって取り組んでいくということをお誓い申し上げまして、年頭に当たりましての御挨拶とさせていただきたいと思います。

 それでは、先ほど開催いたしました対策本部会議の内容も含めて、御質問をお受けしたいというふうに思います。


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