９．経済対策

○山陰中央テレビ：山陰中央テレビの藤谷です。

　あと、ＧｏＴｏトラベル一時停止に伴った、知事コメントでも今日いただいておりますけども、しまねプレミアム宿泊券、まだ使っていらっしゃらない方はぜひ使ってほしいということですが、これ以外には、何か経済対策といいますか、宿泊関係の支援というものは考えていらっしゃらないでしょうか。

○丸山知事：まずは資金繰りにきちんと対応していただくように、先週、副知事が銀行協会に訪問して要請し、併せて信用金庫協会にも同様にお願いをさせていただいております。

　今回のＧｏＴｏの一時停止の最大の対策は、早く再開してもらうことだと思っています。なので、知事会でも強く申し上げましたけれども、例えば島根県の中で島根県民が、松江の人が年末年始は玉造で、家事とかから解放されて、年末年始に１泊２日で温泉にゆっくりというのに使えたわけです、制度的には。予約が取れれば。そういうところを残していただければ、自然にその感染拡大のリスクを負わずに、そういう県民による県内利用ができたんですけど、そういう細やかな配慮はしていただけなかったということが大変残念なので、ともかく島根県内の感染が低位で落ち着いているという前提ですけども、そういう状況を維持することは我々の責任ですので、それをやりながら、感染が低い地域については、（１月）１２日以降、確実に解除してほしいというお願いをさせていただいていますので、それが多分一番の対策だというふうに私は思っております。

○読売新聞：すみません、申し訳ないです。読売新聞の林です。

　先ほど、プレミアム付宿泊券の関係で、関連で御質問なんですけれども、県内向けの観光振興の施策としては、ほかに貸切りバスの事業など、もろもろあったと思うんですが、ＧｏＴｏの一時停止で、こういう県内向けの事業をどうするかということも注目点だったと思うんですけど、基本的に県内向けのものについては継続して実施していくという考え方でよかったでしょうか。

○丸山知事：県内のものは継続して実施をします。

○読売新聞：分かりました。ありがとうございます。

○丸山知事：ただ、あんまり年末年始、使わないかもしれませんけどね、学校とかが多いみたいなんで。分かりません。県内のものは全く変更ありません。