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11月13日質問事項9

9.新しい診療・検査体制

○山陰中央新報:すみません、山陰中央新報社の中村と申します。よろしくお願いします。

 新型コロナウイルスに関する、11月から始まった新しい医療体制についてなんですけれども、昨日、国からも発表はございましたが、発熱患者の受入れをされる診療・検査医療機関について、島根県の機関数は198で、全国38番目の数ということになるかと思うんですが、今後、この指定機関数、増やしていかれるかと思うんですけれども、現時点でこの数であったり検査能力について、どのような評価というか、十分確保できているというふうにお考えでしょうか。

○丸山知事:これは我々が強制するわけにいきませんから、これはお願いをしていくしかないわけですよね、望まれないところに無理やりやってもらう話じゃないので。そういった意味で、必要性を御説明して、できるだけ今よりも多い数になるように努力をしていきたいということでありまして、この数字をもって何かマル、バツ、三角みたいなものをつけて評価しているわけじゃありません。やるにしても、いろんなリスクも伴いますし、そういったことの兼ね合いを含めて、それぞれ診療所の先生方が判断されてる内容だから、それは受け止めなきゃいけないと。ただ、我々としては、ある意味多ければ多いほどいいということはありますので、いろいろ難しい中でも、何とかこの指定を受けていただけないかというふうなお願いを、保健所を通じて地道にやっていかなきゃいけないというふうな考えであります。

○山陰中央新報:すみません、それともう1件、この診療・検査医療機関に対する県独自の支援みたいなものなんですけれども、本日発表された補正予算案を拝見すると、特にそういったものは今回入っていないのかなと思うんですが、今後、どういったものをどういったタイミングで出していかれるかっていうことは、何かお考えなどありますでしょうか。

○丸山知事:診療所に対する支援は国のほうで、国費で措置されてますから、国の制度を使っていただくということになると思います。我々としては、それよりもかかりつけのお医者さんがおられない患者さんとか、かかりつけのお医者さんが今回のこの検査をやられるという選択をされない場合というのは、センターのほうでやっていただくことになりますので、そちらのほうが、集中して感染リスクなりというのが高いですから、そういったとこに対する支援というのは、もう9月補正で措置をしておりますので、それをやっていくということで考えております。そういうことですね。

○山陰中央新報:ありがとうございました。


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