10月9日質問事項7
7.少人数学級
○NHK:NHKの浅井です。
少人数学級のことで、国のほうでは、自民党の教育再生実行本部が文科省に要請を出したりですとか、予算を国が示したりですとか、あとは、一部県議会でも話題には上がった部分もあると思います。国、東京のほうでは一部少人数学級を、感染対策も含めて進めていこうという動きも出始めているような印象もあると思うんですけれども、県として少人数学級を一部廃止するという方向で今、判断を一回決めていると思うんですけれども、こういった東京とかの動きを見ての現状の認識をお願いできますでしょうか。
○丸山知事:県の判断は、県の完全な独自財源でどこまでやるべきかという中での見直しでありまして、同時に、春の重点要望でも、島根県としては国の財源によります少人数学級の拡大というのは求めているわけであります。そういった意味では、島根県として、この求めている方向で物が進んでいるという意味で、そういった形で全国的に少人数学級編制が少しでも進むということはありがたい内容だというふうに思っておりますし、そういう期待もいたしております。ただ、コロナ対策として抜本的に行うといった場合には、なかなか今度は教室が足りなくなったりという話がありますので、どういった水準で行うのか。またコロナの感染が収束したら元に戻ってしまうというのでいいのかどうかということも含めて、コロナ対策として行うのか。コロナ対策も加味して、この際、恒常的な少人数学級を少しでも進めるということがいいのかということも含めて十分に議論をしていただいて、いい方向に進むことを祈っているということであります。
○NHK:あくまで何か実施する具体的な動きというか、財源論で考えるのであれば、ある程度国からのお金なり交付金ということを踏まえての動きであれば、県としては特にそれに対しての異論はないというような。
○丸山知事:全くないです。異論がないというか、我々はそれを求めていますから、我々が求めている方向で物が進んでいるという意味で、ウエルカムに受け止めているということです。
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