５．観光誘客プロモーション

○山陰中央新報：山陰中央新報の片山です。

　ＧｏＴｏトラベルの対象地域の東京追加に関しまして、いろいろ客足も戻りつつあるということだと思いますが、今後、冬場の閑散期を迎えると思います、観光シーズンにとってはですね。今後、どこのエリアを対象にどのような誘客プロモーションみたいなとこをしていかれるかというお考えをちょっと教えていただけるとうれしいです。

○丸山知事：今のところ、９月補正で認めていただいた予算の中では、中国、それから関西（向け）といったものを準備させていただいておりますので、状況に応じてもっと広げていくかどうかということを考えなきゃいけないというふうに思ってはおります。ただ、なかなか感染状況がどう動くかということもあって、やり出そうと思ってすぐできるわけでもなくて、準備すると、状況が変わっているということも考えられますので、準備はしながら、予算の準備から必要ですけども、状況をよく見て対応していきたいと思っております。ただ、冬場の閑散期というお話がございましたが、今回はＧｏＴｏキャンペーンという国の制度が走っている時期と重なりますので、通常の同期に比べるとお出かけがしやすい、もともと国の制度、助成制度がありますので、ということもあります。そして、もう一つ言うと、夏場はお出かけができなかったということで、やっと今、全国の皆さんが外に出かけるという雰囲気になったわけでありますから、そういった意味では、通常の冬場とちょっと違いますので、そういった状況も見ながら、どの程度、どういった対策が必要かということを関係の事業者の皆さんの御意見とかも伺いながら検討していきたいというふうに思います。

○山陰中央新報：分かりました。ありがとうございます。