10月9日質問事項3
3.県内で初めて感染者が確認されて半年
○山陰中央新報:山陰中央新報の片山です。
今日で、島根県内で初めて感染者が確認されてからちょうど半年になるということですが、これまでの状況とか対応を振り返って、御自身の評価と課題みたいなところ、感じる部分がありましたら、教えていただけると喜びます。
○丸山知事:まずは、多くの県民の皆様にこの感染防止のためにいろんな行動の自粛ですとか、個々人の感染防止の所作の徹底をしていただいて、若干大きなクラスターがございましたので単純には比較できませんけども、そういったものを除けば、全国的に見ても低位な感染で推移することができているということについては、県民の皆さんの御努力、事業者の皆さんも含めた御努力のおかげだというふうに思っておりまして、大変感謝をいたしているところであります。様々なケースがございましたけれども、いずれにしても、先ほど申し上げました発症2日前からの調査、また遡っての感染源調査というものをできるだけ迅速に行うということと、それに伴って、PCR検査なり抗原定量検査といった検査を、これも幅広に実施をするということで、感染の拡大を最小限に抑えることができたのではないかというふうに思っております。
課題といたしましては、やはり1波の後に2波も来ましたので、3波も来得るということで、3波に備えていかなきゃいけない。それが冬場となりますと、インフルエンザの流行時期と重なりますので、そういった症状が似た2つの感染をうまく仕分して、医療機関の負担を最小限にしながら、この冬場を乗り切っていかなきゃいけないということのために、いろんな準備を今、鋭意進めているところでありますので、その備えをできるだけ行って、冬場に備えていきたいというところが課題であります。
○山陰中央新報:ありがとうございました。
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