9月25日質問事項2
2.入国制限の緩和について
○山陰中央新報:山陰中央新報の原田と申します。
経済回復の動きとしては、水際対策の大幅な緩和ということで、全世界からの入国を条件付で再開するような政府の動きもあると思うんですけれども、これについての受け止めはいかがでしょうか。
○丸山知事:詳細がまだ新聞報道で流れてくるぐらいで、具体的な措置の内容が分かりませんけれども、やはり我々からすると、恐らく日本国民全体だと思いますけども、これまでと、国内の行き来をどうするかというGoToトラベルのレベルとはまた違うリスクが……。リスクだと感じると思うんですね、国民は。そうすると、それって大丈夫なのかという懸念は強いですし、それが本当に現実のものになりますと、相当感染を恐れざるを得ないというふうに国民を追い込むことになりかねませんので、やはり慎重にといいますか、徐々に、感染が広がらない最大限の工夫をしながら進めてもらうということが大事だというふうに思っております。観光客は当初除くという話もありますけども、そういう国内での居所、住居がはっきりされた方からとか、入られたときの水際でのPCR検査の漏れのない実施とか、その後、仮に陽性が確認された場合の対応なり、どこまで水際のところでとどまっていただくかという対策の打ち方ということ、具体的な制度設計を慎重に、徐々に行ってもらうのがいいんじゃないかというふうに思います。
○山陰中央新報:ありがとうございました。
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