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9月4日コメント2

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 そして、2点目が、県立美術館で9月12日から11月3日まで「ランス美術館コレクショ風景画のはじまコローから印象派へ」という企画展が開催されます。フランスのシャンパーニュ地方にあります古都ランスでは、歴代の国王の戴冠式が行われた歴史とともに、その名のとおりシャンパンの産地としても知られております。そのまちの中心に建ちますランス美術館は、19世紀の絵画、とりわけ風景画コレクションが充実しておりまして、特にカミーユ・コローの作品はルーヴル美術館に次いで多くの所蔵がなされていることで有名であります。今回の展覧会では、リニューアル休館中の同館コレクションにより、コローの傑作の数々をはじめ、バルビゾン派の画家たちやギュスターヴ・クールベ、ウジェーヌ・ブーダン、そしてクロード・モネ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、カミーユ・ピサロら印象派へと至る19世紀のフランス風景画の流れを紹介させていただきます。ぜひ多くの県内外の皆様にお越しいただきたいというふうに思っているところでございます。

 私からの報告事項は以上2点であります。よろしくお願いいたします。


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