コメント３）歴博企画展「大地に生きる～しまねの災と幸～」

　３点目が、古代出雲歴史博物館の新しい企画展についてであります。

　こちらのパネルであります。再オープンいたしまして初めてとなります企画展「大地に生きる～しまねの災（さい）と幸（さち）～」を開催いたします。期間は、７月１０日金曜日から９月６日日曜日までの合計５７日間であります。なお、７月２１日火曜日と８月４日火曜日は休館日であります。

　先日の豪雨のように、近年、大規模な自然災害が全国各地で頻発をしております。過去の災害への関心も高まっていることを受けまして、島根の人々が過去に直面してきた災害を縄文時代から現代まで、幅広い時代の展示品により振り返る内容といたしております。

　一方で、災害によります環境の変化をうまく活用してつくってきた特産品、例えば鉄や木綿など、こういった島根の歴史豊かな経済、文化を花咲かせた点も紹介してまいります。

　また、エントランスホールでは県の防災備蓄品の展示も行いまして、県民の皆さんの防災意識の向上にもつなげてまいりたいというふうに考えているところであります。