6月30日コメント2
コメント2)宿泊療養施設の確保について
それから、2点目といたしまして、感染症対策として取り組んでおります軽症または無症状の方に療養していただく宿泊施設の確保についてであります。
既に松江市内で民間のホテルを借り上げて対応しているところでありますが、この借り上げの契約につきまして、6月末までとなっておりますので、今後の対応について御報告をいたします。
現在、松江市内でお借りしております玉造国際ホテルRIVAGECHORAKUについては、受入れ期間が本日までとなっております。今後は通常営業を再開をされることになりますけれども、今後、感染者が発生・増加し、宿泊療養が必要となった場合には、県からの要請に応じて宿泊療養施設としてお借りする協定を締結させていただくこととなりました。これまでと同様に、利用していただく部屋数は45室でありまして、こういった形で通常営業と、感染症対策としての県行政への御協力に、両立をしていただいております玉造国際ホテルをはじめ関係の皆様に心から感謝を申し上げる次第であります。
それからもう1点、今後予想されます第2波、第3波にも備えまして、さらにこういった専用の施設を確保していくために、江津市に所在します県立少年自然の家を活用することを決定いたしました。通常は社会教育施設として子供さん方の体験学習や交流活動を行っているところでありますけども、感染症患者が発生し、増加した場合に、宿泊療養施設として利用することといたします。部屋数は20室でありまして、松江市内の玉造国際ホテルと合わせて、合計、県内で65室を確保したことになります。県西部に松江と同様の宿泊施設をといった御要望も県議会等でいただいたところでありますけれども、県西部地域に1施設を確保できたということであります。県といたしましては、こういった施設の確保をはじめ、県内の医療体制、また保健所等における公衆衛生対策に万全を期していくとともに、冒頭申し上げました飲食券・宿泊券の販売、活用を通じまして、県内経済の回復を力強く進めていきたいというふうに考えているところでございますので、御理解いただきたくお願い申し上げる次第であります。
私からの報告事項は以上2点であります。
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