５．竹下登元総理大臣没後２０年について

○共同通信：共同通信の出川と申します。

　それと、もう１個、ちょっと別件で聞かせてほしいんですけども、ちょっと、もし考えがあれば教えてほしいんですが、６月１９日に竹下登先生が亡くなって２０年になるんですけれども、知事は自民党員でもなければ、いろいろとあったと思いますけど、もし何か今、知事として、県民としての思いがあれば教えてください。

○丸山知事：島根創生の創生も、ふるさと創生の創生ですので、まさに生まれ育ったこの島根への思いを中央政界で大政治家として、消費税の導入がまさに、中央の財政、今の島根県を含めて地方の財政が安定した財源を得られているということも含めて、竹下登先生の御功績ですし、島根県内のインフラ整備ということについても大変な御尽力をいただいた。そして、そういった竹下先生のお人柄といいますか、多くの方に慕われて、そこからたくさんの総理を輩出されたということを含めて、島根、また日本の行政、政治に大きな足跡を残された大先生、大政治家であります。本当に、県内選出の今の国会議員の先生方も、その薫陶を受けられた方がたくさんおられますし、県議会でも同様であります。そういった竹下先生が、特に高度成長期に若い人が流出していったということを、この島根の地で間近に若い県会議員、若い国会議員として見られて、志されたのがふるさと創生といった地方の活性化だったというふうに思いますので、そういった流れを、私は生まれではありませんけど、同じ島根県人として引き継いで、島根県の発展のために私自身も竹下先生を見習って頑張っていきたいというふうに思っているところであります。

○共同通信：ありがとうございました。

○広聴広報課：いかがでしょうか。

○丸山知事：どうもありがとうございました。

○広聴広報課：ありがとうございました。

　これで今日の会見を終わります。ありがとうございました。