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5月12日質問事項2

2.検察庁法の改正について

○NHK:NHKの西林です。

 あと、すみません、ちょっともう1点、色は違うんですけれども、検察庁法の改正について伺いたいんですが、今、国会で議論が行われて、ネット上でもいろいろな物議を醸しているんですけれども、検察庁法自体の所感と、あと、こういった感じでコロナの対応、日々追われている中で、何で今やるんだという話もあると思うんですが、それも含めて、どのようなお考えかというのを聞かせていただきたいんですが。

○丸山知事:コロナの対応を担当されているところと今回の法改正、検察庁法でしたっけ、検察庁法の改正を担当されているところ、多分かぶってはないと思うので、必要なコロナに対する労力が割かれているというふうには思いませんけれども、政治的な見方をしますと、やはりある意味、検察庁法案が与野党対決型の法案になるという雰囲気に見えます。コロナの先回の法改正で、インフルエンザ特措法の中に3月の法改正でこの新型コロナを入れるという法改正というのは、たしか1週間ぐらいで与野党協力されて迅速に法改正がされました。やはりある意味、今回の感染症拡大というのは災害に匹敵する内容だというふうに思いますので、そういうときに与野党協調して必要な補正予算ですとか法改正を円滑に進めてもらう国会の環境を保持しておいていただいたほうがいいんじゃないかなというふうには思います。この対決法案があることで、コロナ関係の野党の円滑な協議とかということに支障が生じなければいいなというふうに、素人目には見ております。

○NHK:国会も紛糾している様子が見てとれるんですけれども、やっぱりコロナの対応を是が非でも、島根県としては優先してやってほしいという思いはありますか。

○丸山知事:検察庁法案のスケジュール、定年の延長を導入しなきゃいけないというスケジュールが、この通常国会でないといけないのであれば、この国会で処理しなきゃいけないのかもしれませんけれども、臨時国会に送れるんだったら臨時国会に送っていただいて、今国会はコロナを対応してもらうということが可能なんだったらそれいいですけど、実際衆議院まで通過したんですかね、常任委員会までは。なのでもう戻らないとは思いますけども、この法案に関する与野党の対決というのがこのコロナ対応で尾を引かないようにという意味で心配を、そういう心配がないように与野党対応していただきたいなというふうに思っているところであります。

○NHK:ありがとうございます。

 

○広聴広報課:よろしいでしょうか。

 それでは、本日の定例会見を終わります。ありがとうございました。

○丸山知事:ありがとうございました。


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