４．コロナ対策予算

○山陰中央テレビ：山陰中央テレビの長谷です。

　今回もありましたが、帰省支援等のコロナ対策についてなんですけども、島根県として、国からの交付金であったりとかコロナ対策費っていうのは、今年度内、あとどれくらい余裕があるといいますか、規模感は、まだどれくらい残っているかっていうのを教えてください。

○丸山知事：数字の話は担当課に聞いてください。

○山陰中央テレビ：まだ結構残ってるといいますか、様々な対策ができるというような。

○丸山知事：私がコメントしなくても、数字が聞きたいんだったら担当課に聞いてください。

○山陰中央テレビ：知事としては、必要があれば、こういった今回の帰省支援であったりとか、そういった施策をまた今年度内にでも考えていきたい、実行していきたいという思いはいかがでしょうか。

○丸山知事：それは、全国的に感染が大拡大したのが警戒局面にありますけども、１２月に比べれば高い水準で全国はまだ推移しているわけです。それが、変異種の話もあり、感染の状況というのは予断を許さないわけですから、今年度執行できる予算というのを確保して、臨機応変に対応しなきゃいけない。３月下旬からは、人が移動する時期にも入ります。残り１か月半だからとか２か月だからといって、今計上している予算だけで対応するから感染拡大を招いたり経済の打撃を受けるようであれば、それは対策を打っていくということですので、既に一定の枠の予算でコロナ対応に使える予算も持っておりますので、そういったものを活用しながら、また場合によっては財政調整基金も使いながら、県の独自財源も使いながら、必要なものはやっていかなきゃいけないという認識です。

○山陰中央テレビ：ありがとうございます。